以前の投稿
http://cs.gogo-asp.net/blogs/libaty/archive/2006/05/03/674.aspx
にPATIOさんからコメントをいただいたので、その内容を踏まえ、TFSをワークグループモード(Windowsのワークグループのこと)で動作させる方法について簡単にまとめてみます。
まず、大前提ですが、
TFSはあまりワークグループモードで動作させることが想定されていないように思います。ドキュメントしかり、アプリケーションの作り方しかり。公式なサポートの対象外になるのかどうかは私はよくわからないので言及しません。
ですが、がんばればワークグループモードで動作させることもできます。前述の理由により、デモ以外ではお勧めしませんが・・・。
1.インストール時のアカウントの構成について
通常は、ドメインコントローラ上に、tfsservice, tfsreportというユーザーを作成しますが、ワークグループの場合は、TFSをインストールするサーバーのローカルアカウントとして2つのユーザーを作成します。
TFSのインストール時に使用するアカウントはインストール対象サーバーでAdministratorsに属しているユーザーであればなんでもかまいません。
2.インストール時のアカウントの設定について
インストール作業は、サーバーのAdministratorsグループに属しているユーザー(ex. tfssetup)で行います。途中、TFS Web Service, TFS Reportingのユーザーを指定するように言われますが、1番目で作成したユーザーを指定します。
サーバー名が、libaty であれば、libaty\tfsservice という感じです。
3.インストール後の初期状態について
TFS管理者権限はインストールに使用したアカウントに割り当てられています。管理者アカウントを追加したい場合には、サーバーにローカルユーザーを追加し、そのユーザーを「Team Foundation 管理者」グループに追加することで追加できます。
4.Team Projectの作成
簡単に言ってしまうと、TFS管理者権限があれば作成できます。なのでTFSをインストールしたユーザーを使用して、Team Explorer経由でTFSに接続していれば、Team Projectは問題なく作成できます。
5.他端末からの接続
ワークグループモードで動作させている場合にはちょっと小細工が必要です。
まず、IEなどを使用して、サーバーのWSSにアクセスできることを確認してください。この際、必ず、サーバー名のみを使用した接続を試します。
ttp://libaty/ のような感じです。IPアドレスで接続できても意味がないあたりに注意が必要です。接続できない場合は名前解決ができるようにWINSやLMHOSTSの設定を行ってください。
ここで、WSSへの接続時にユーザーIDとパスワードを求められます。ここで、サーバー側に作成してあるアカウント名とパスワードを入力します。このとき、パスワードを保存すると次回から見た目上SSOが実現されます。(ただし、接続しているユーザーが誰であるかを識別できるように必ず使用するユーザーごとに異なるアカウントを使用するようにしてください)
ここまでできれば、Team Explorerを使用してTFSに接続とすると無事に接続することができる(はずです。。。)。