Visual Studio 2005 Team Systemにあった単体テスト機能では
privateやinternalアクセス修飾子のメソッドをテストするために
プライベートアクセッサというものが自動生成されていました。
このファイルの中身はリフレクションを使用したメソッドへのアクセスが記述されていて
テストの際にはプライベートアクセッサを経由して簡単にNon-Publicメソッドにアクセスできました。
Visual Studio 2008でもプライベートアクセッサ機能が提供されていますが
中身がちょっと(どころではないですが)違うみたいです。
以下の図を見てみてください。Visual Studio 2008が生成したプライベートアクセッサの例です。

このように、プライベートアクセッサが参照するDLLと「Desktop」というわけのわからんものが・・・。
この「Desktop」はプライベートアクセッサのターゲットプラットフォームを決めているようです。
・Desktop
標準的な CLR プライベート アクセサを生成
・WebSite
Web サイトと互換性があるプライベート アクセサを生成
・Device
スマート デバイスと互換性があるプライベート アクセサを生成
という三種類があるそうで。
これについては、コマンドラインからプライベートアクセッサを生成するツールである「Publicize」というもののヘルプに記載がありました。
このファイルを持つテストプロジェクトをコンパイルすると(この例の場合では)ClassLibrary1_Accessor.dllというファイルが生成されており
この中身をildasmなどのツールでみると、ClassLibrary1.dll内の全クラス/メソッドにアクセス可能なクラスが生成されていることがわかります。
Visual Studio 2008でのプライベートアクセッサを利用したNon-Publicメソッドのテストはこのようにして動いているんですね~。
まぁ、間違ってプライベートアクセッサを消してしまっても
テスト対象メソッドを右クリックして表示されるメニューからすぐに再生成できるので
この辺はあんまり知らなくてもいいのかもしれませんけど。