昨日ですが、アカデミアに参加してきました。
Infragistics アカデミア in 札幌 2009
日程的に運悪く、北海道の MS パートナー総会とぶつかっていた為参加者は少なかったですが、その分ざっくばらんな内容を話されていました。
やっぱり内容をトータルで見て参加する価値はあります。勿論企業イベントなので、NetAdvantage の紹介も多くありますが、NetAdvantage 自身はVS / Expression 製品とシームレスに連携している優秀なパッケージですし、NetAdvantage を抜きにしてアプリケーションとはこうあるべきだ!といった内容についても聞けるのが嬉しいポイント(アカデミアの場合、MS 社員の方によるセッションがざっくばらん過ぎてビックリすることもしばしば…)。
以下、メモった内容の転載なので乱文・箇条書きになっていますがご容赦ください。
Expression Blend 3 ではじめる Silverlight 3 アプリケーション開発
MS 大西さんのセッション。
・Silverlight 3 とデスクトップアプリケーションの違いの対比
ASP.NET 等もそうですが、アドレスを叩いてもらえれば最新のアプリケーションを提供できるという点。アップグレード等も Silverlight だけ挙げれば OK な点がデスクトップアプリケーションと劇的に違うとの事。
・Silverlight の導入率
Rich Internet Application Statistics を見て、Silverlight 導入率や、全世界よりも日本の方が Silverlight の導入率が高いという話。 個人的な予想では、日本が全世界よりも導入が高いのって、Yahoo Japan が積極的に Silverlight コンテンツ提供しているからじゃないかなぁと…(他にもメディア系のサイトで Silverlight 導入も目立ってきてますし)。そして、未だに Silverlight 1.0・2 がいる理由は開発環境保持の為が殆どとの事。
・Smooth Streeming
やっぱりすごい。Tech・Ed の基調講演や、アニメーションを利用した Smooth Streeming のデモ
Silverligth 4 ではマルチキャストサポートとして UDP もサポートされるらしい!Silverlight で MMO(MMOR)!というのが少し現実的になるかも。
・Expression Encoder 3 / Blend 3
Expression Encoder は1しかまともに触ってなかったんですが3となるとかなり機能、使い勝手が向上している印象。Screen Capture で撮ったファイルも簡単に Encode できる。
Expression Blend のビヘイビアがすごい。マウスジェスチャ対応とかも。Sketch Flow で Power Point とかと連携できるのも面白い試み。
NetAdvantage Windows Forms におけるプロトタイプ開発の手順と 2009 Vol.2 の新機能
インフラジスティックスの池原さんによるセッション。
・Infragistics 製品のご紹介
ICONS がかなり売れているらしい。確かに ICONS の出来はかなり良いです。
(ただし、用途はスライドとかに埋め込まれて利用される事が多いとか…)
NetAdvantage のライセンスに関する紹介(Subscription 制度)
年2回ほどの更新等(合計1年で3つのバージョンを入手可能)。
※年3回では無かったので修正(10月14日)
NetAdvantage のコントロールの豊富さ
プロパティウィンドウや、専用のダイアログからの設定等もできるし、コードでガリガリ設定していくこともできるので、開発生産性を向上できる
NetAdvantage のすごい点は、ソースコードを公開している点。これは激しく同意。当たり前の事ですが、コンポーネントの利用は開発生産性を上げれる半面、そのコンポーネントを利用してしまうと依存度が高くなって拡張性・柔軟性があまり保たれないという点があるかと思いますが、ソースコードが公開されているのである程度カスタマイズするという使い方もできるようです。これだったら拡張性・柔軟性も保てますね。
それと、 UrtraXXX コントロールは AppStylist という NetAdvantage に付属しているツールを使うことで簡単にルック & フィールも変更できます。この仕組みは中々優れていて、AppStylist からテーマを作成して、コードをちょっと書けばアプリケーション全体の色彩を変更できます。ユーザーから大抵求められてしまうのがスタイルの変更だと思うので、これは強力で、魅力的。
UrtlaTilePanel というコントロールの動作が面白かった(Windows Form 上で、WPF のようななめらかな動きでサイズ変更を行えるパネル)。
Windows クライアント UX 再考
UX は Windows OS がバージョンアップする過程で進化してきていた
リボン UI は、最初は Office 2007 に搭載されていたが、 Windows 7 では積極的に採用されている。
(ユーザーに表示する機能を限定させ、混乱を防ぐメリットや、新規ユーザーでも利用しやすくした)
ブラッド クラムという Vista から搭載されたエクスプローラーのアドレスバーの機能。現在の位置を直感的に把握しつつ、ドロップダウンのように他のフォルダ等も表示されるので、ユーザーフレンドリーである。
UX は、シナリオとペルソナを基に開発をし、足りない部分、フィードバック等を基に繰り返し開発を行うべし
WPF を使えば「使い勝手」を考えた設計が可能!
NetAdvantage win client WPF では、レイアウト、アニメーション、スタイリングは勿論、Expression Blend 3 もサポート
(Expression Blend 3 上で、NetAdvantage のプロパティとかを設定だけでなく、XAML 等も書きかえれたのに驚きました)
WPF のアニメーションもサポートしているので、WPF アプリケーションのおともに NetAdvantage は評価の価値がありそう。
最後に AQUA の紹介をして終わり。