Expression Web β を使用しての雑感(重くて長いです)
先日登場した Expression Web β をダウンロードして使用してみました。ちょっと思うところがありましたので簡易的にレポートを。。。
Expression は3製品で展開されています。
Expression Graphic Designer
Expression Interactive Designer
Expression Web
Expression それぞれの概略は エバンジェリストグループ Blog の Expression をちゃんと整理する を読んで頂ければそれぞれの特徴が確認できます。
内容を見る限りだと、 Graphic Designer は本当に素材作成ツールと言った感じですね。WPF を使って作成出来る& Expression Web でも活用できると言う点は抑えておきたいところです。ただ、 WPF で使った素材をどのように使用するのかは気になります。 確か既存の Web アプリケーション内で WPF を使うには IFrame に埋め込む必要があったと思うのですが。。。
Interactive Designer は WPF をふんだんに使っていて、そのまま VS2005 でファイル展開をして開発を進めれると言う画期的なデザイナだと思います。今後需要が一番あるのはこの Interactive Designer じゃないでしょうか?
それでは Web (Expression) は?と言うと、Office 2003 の FrontPage をもっと開発者よりにしたと言うイメージで捉えてもらっていいと思います。そんな訳で前振りが長くなりましたが、Expression Web を触れた感想を画像と共に振り返ってみたいと思います。
そんな訳で、Expression Web を展開した場合のトップページです。本当のトップページは別にあった気がするんですが、Web サイトを開くを選択した後は、最後に開いた Web サイトがそのまま次回起動時のトップにくるようです。ちなみに、私が開いている Web サイトは VWD で作成したものをそのまま開いています。だから App_Data ・ Bin ・ Default.aspx ・ Default.aspx.cs 等が表示されているわけですね。 Expression Web で作成された aspx ファイルは Untitled_1.aspx のように表示されるようです。

続いて、新規作成のコマンドを選択した場合ですが以下のようなダイアログが表示されました。幾つかの項目で別れているようですね。折角なので全ての項目を見ていただきたいと思います。

ASP.NET 選択時のダイアログです。ここで気づいた方が居るかもしれませんが、コードビハインドを指定する項目がありません。。。私が今回調べた限りでは(ざっとですが)コードビハインドの指定が出来る場所は見つけれませんでした。探せばあるのかなぁ?もし無い場合を考えるとするならば、VWD か VS2005 でWeb サイトを作成後一時保存 > Expression Web で Web サイトを開くと言う流れになってしまいそうです。ね(後からコードビハインドさせる事も可能ですが若干手間です。)もし、 Expression Web でコードビハインドを指定して aspx ファイルを作成する方法を知っている方居ましたら教えてください。

オプションにあるページ編集オプションをクリックして表示されるダイアログです。このダイアログ内にもコードビハインド関係のコントロールはありませんでした。

CSS レイアウト選択時のダイアログです。CSS とありますが、どちらかと言うとページ全体のレイアウトのファイル作成です。

スタイルシート選択時のダイアログです。デフォルトで幾つか用意されています。といっても空白から始める人が多そうですね。

フレーム ページ選択時のダイアログです。フレームを使うページを作成する際には重宝すると思います。

続いて全体を見る際ですが、個人的にいいなぁと思ったのは分割ですね。FrontPage の時もあった機能ですが、Expression Web でもこの機能は健在でよかったです。

上の画像の右下の部分にスタイルの適用というのがありますが、その中にある新しいスタイルを選択してみると以下のようなダイアログが表示されます。どうやら簡易的に スタイルシートの作成が出来るようです。カテゴリが色々あるのですがフォントカテゴリのように幾つかの項目が書かれています。今までひたすら手打ちだった分気軽にスタイルシートに手を出す事が出来るといった感じでしょうか。利用が慣れている人はより使いやすくなっているのかもしれませんが、手書きでずっとやってきている方にとっては手書きの方が丁寧に作れるんじゃないかと思います。どちらかと言うと、Web 開発始めての方、デザイナーの方向けな機能かも。。。

ボックスなどはプロパティを設定するとどうなるかの参照図があるので、やはり手書き派の人には向いていないかなぁ。

このスタイルシートは作成完了後以下のように表示されます。赤枠で囲っている部分を見ていただければ解ると思うのですが、デフォルトでは同一ページに書かれてしまうという点と適用範囲に注意して扱う必要がありそうです。(別ファイルを作成することは出来るのか調べてみます。)

こちらはお馴染み VWD の画面ですが、VWD で作成した Web サイトを Expression Web で加工して、再び VWD で開いた物です。互換性も取れているので安心して両方のソフトを使う事が解るかと思います。

こちらがデザインビューの画像です。 Expression Web と同じ画面が表示されている事が解ると思います。

最後に VWD で簡単なコードを書いた後に Expression Web で開きなおして、ブラウザ表示した画像がコチラ。Expression Web 上でブラウザで表示を選択すると、VWD や VS2005 と同じで IIS7.0 が無い環境でも仮想 Web サーバーが立ち上がり動作確認が可能。勿論コーディングによる動作も確認できます。

今回は Expression Web の表面をさらっと見ただけですが、もし今後も面白い機能などがあれば紹介したいと思います。尚、今回の投稿は画像が大量に使われているため表示するのに重くなってしまった事をお詫びします。
個人的疑問
HTML コントロールの他に ASP.NET コントロールもツールボックスに表示されるのは嬉しいけど、 Atlas コントロール等の追加方法が解らなかった。どこかにあるのかな?